【善光寺街道弾丸ツアー】会田宿~麻績宿

古より多くの人々の信仰を集める善光寺。長野県を縦断するように南は伊那から松本を経由して善光寺街道がはしります。

そして、現在の松本市域には5つの宿場が置かれていました。今回は会田(あいだ)宿から麻績(おみ)宿(東筑摩郡)までカンデラから車で約40分の弾丸ツアーです!

松本市域の宿場はすっかり様変わりしていて、街道時代の面影を探すのは大変ですが、松本城下を抜け岡田宿、刈谷原宿とくると宿場内の道の形や道祖神、一里塚跡、古民家など多くあり往時の雰囲気を感じることができます。刈谷原峠を越えると今回のスタート地点である会田宿。

会田宿は古い建物も多く、各家や商店の軒先には当時の屋号が掲示されていて感慨深いものがあります。

と、会田宿を車でスーと通過して麻績までの道中はちょっと寄り道。

この辺りには安曇野方面から延びる旧国鉄篠ノ井線の廃線跡があります。

レールは撤去されていますが、当時の電柱などはそのまま残されており、レールの跡は遊歩道として整備されています。ゴロゴロとした敷石の上を森林浴しながら歩くことができます。この辺りはすでに松本よりも標高が高いので夏でも涼しい!この遊歩道は現在の篠ノ井線明科駅付近から整備されて、今回歩いた「旧第二白坂トンネル」まで全長6km。なんだか子供のころに憧れた「探検」みたいで歩き通してみるのも面白そうです。

さて、街道ツアーに戻りまして、麻績宿を目指します。車はひたすらウネウネとした峠道を進みます。野を越え、山を越え・・・ではなく山を越え、山を越え・・・。麻績も宿場としての佇まいは残っていませんが、狭い山間部に広がる畑と家々。昔ながらの暮らしが息づく村です。

麻績に入ったところで昼食にすることに。そこで、立ち寄った農産物直売所で聞いた地元の定食屋「あかり」に入りました。写真は鯖の竜田揚げ定食。竜田揚げも付け合わせもとてもおいしかったのですが、驚いたのは白米。真っ白でふわふわ。これぞ「白米」といった感じ。お店の人に聞くと、これは「はぜ掛け米」というもので、とても手間暇がかけられているとか。稲刈りを手作業で行った上、2週間ほど稲を逆さにして天日干しするのだそうです。そうすることで稲の旨味がすべて穂先にいっておいしくなるとのこと。麻績はこの「はぜ掛け」手法が盛んで今も昔と変わらぬ方法で刈入れをしている地域だったのです。これはぜひ、お試しあれ!!

静かな農村といった麻績ですが、実は「聖高原」という避暑地があります。かつては、にぎやかな別荘地だったようです。せっかくなので、高原にある「聖湖」まで行ってみることに。

聖湖は10分くらいで一周できる小さな湖。フナ釣りもできるようです。

この高原の先は猿ケ馬場峠。それを越えると善光寺平が見えてきます。聖湖脇に猿ケ馬場峠への道標がありました。いつか歩いて越えてみたいものです。

【田舎の酒食 あかり】

昼 11:00~14:00

夜 17:00~23:00

定休日 火曜

0263-50-5320

 

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