【善哉酒造】 お茶を飲みつつお酒を語る昼下がり

松本市街地にある唯一の造り酒屋善哉酒造。市内中心を流れる女鳥羽川沿いにある。一見すると普通の酒屋だが、玄関先にはこんこんと湧く湧水。善哉ではここに湧く湧水を酒の仕込みに使用している。

善哉酒造
善哉酒造

木枠のガラス戸を開けると女将さんが奥から出てきてお茶をすすめる。すすめられるままに漬物をお茶うけに飲みだすと次々に人が訪ねてくる。とくに用があるというわけでもなく、みんなお茶を数杯飲んでちょっと世間話をして帰っていく。何だか長年この近所に住んでいるような気分になり何をしに来たのか忘れそうな頃にやっとお酒の話題に。

酒の好みや買う目的、自分用なのか人にあげるのかなど、女将さんがいろいろとアンケートを取りながら一緒に選んでくれる。もちろん試飲もさせてくれる。善哉のお酒は酒販店でだいたい買うこともできるが、ここにしか置いていない銘柄や品評会に出品した希少な銘柄なども購入することができる。

善哉酒造

忙しくないときには酒蔵の中も案内してくれる。横に長いつくりで中は狭いがとても機能的に造られている。江戸時代に建てられた蔵は今も現役。枯れることない湧水のように今も変わらず酒を醸している。

昔の情緒と松本の地酒を味わいにぜひぜひ行ってみてください。

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